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婚約指輪の選び方

知っておきたい婚約指輪の選び方!失敗しないためのポイントは?【静岡市】

婚約指輪は他のアクセサリーとは違い、その後20年、30年と身に付ける一生もののジュエリーです。選ぶ価格帯は人それぞれとはいえ、高価な贈りものであることに違いありません。

後悔しない婚約指輪を選ぶために、事前に知っておきたいポイントを紹介します。これから婚約指輪の購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

婚約指輪は誰が選ぶ?

婚約指輪といえば「男性がプロポーズをする時に贈るもの」と思われがちですが、実は最近では「ふたりで選ぶ」というカップルが非常に増えています。

もちろん、サプライズで用意して欲しいという女性もたくさんいます。しかし、自分で好みの指輪を選びたいという女性も多いのです。憧れのブランドがあるかもしれませんし、決めているデザインがあるかもしれません。

パートナーの好みや指のサイズなどに不安がある場合は、ふたりで相談して決めるというのも方法です。普段の用意をしてしまう前に、「自分で選びたいか」というリサーチも大事なポイントです。

婚約指輪の予算は?

婚約指輪の相場は「給料の3ヶ月分」なんて言葉を聞いたことがあると思います。しかし、ここ数年では20万円台~30万円台の婚約指輪が最も選ばれています。給料の1ヶ月~1.5ヶ月分くらいが現在の相場のようです。

相場はあくまで目安で、予算は人によってそれぞれです。ふたりで選ぶ場合は、事前に予算を相談し、勧められるままに高価なものを購入してしまったり、女性が気を使って遠慮してしまったりということが内容にしましょう。

注文してから受け取るまで

注文の方法によって、受け取るまでのスケジュールが変わってきます。購入してその場で持って帰ることはほとんどできず、最短でも2週間ほど納品までの期間があります。注文方法ごとの要する期間を確認しておきましょう。

■既製品

店頭のショーケースに並ぶものから選んで購入する方法です。その場でその指輪自体を購入しますが、裏に刻印をすることがほとんどです。サイズ調整の必要もあれば、納品まで2週間~1ヶ月程度の期間を要します。

■セミオーダー

デザイン・アーム素材・宝石など、豊富なラインナップの中から自分たちで選びカスタムする方法です。宝石のセットや刻印などで、納品まで1ヶ月~2ヶ月程度かかります。

■フルオーダー

希望やこだわりを伝え、デザイナーがデザイン画からおこす完全オーダーメイドの方法です。原型から作成するため、納品までには2ヶ月か~3ヶ月ほどの期間をみておくとよいでしょう。

納品までのスケジュールも異なりますが、いつまでに用意したいのかも人それぞれです。結納や顔合わせ、結婚式など、パートナーと相談し早めの準備を心がけましょう。

購入場所

婚約指輪を取り扱っている店舗にはいくつか種類があります。店舗によって取り扱う商品種類や、アフターサービス、特典などが変わってきます。主要な3種類を紹介します。

■ブランドの直営店

ブランドの直営店は自社商品の品ぞろえが豊富です。商品知識の豊富なスタッフもいるので、ブランドにこだわりがある人にはぴったりでしょう。

百貨店にテナントとして入っていることも多く、一日で効率よく数店舗を見て回ることもできます。信頼性も高く、保証やアフターサービスも安心です。

百貨店のクレジットカードを持っているとお得に購入できることもありますし、セールやキャンペーン時に割引が適用されることもあります。

■ブライダルジュエリー専門店

ブライダルジュエリー専門店は、結婚指輪や婚約指輪に特化しているので、安心して相談ができます。商品も比較的低価格で、アフターサービスの充実した店舗が多いです。

セミオーダーを主に取り扱っている店舗がほとんどで、豊富なラインラップの中から自分たちらしい指輪が注文できます。提携している結婚式場の紹介などを利用すると、割引や特典の付くこともあります。

■セレクトショップ

セレクトショップは、さまざまなブランド商品を取り扱っている店舗です。一つの店舗で商品の比較や試着ができるので、効率的に複数ブランドの検討ができます。

既製品を多く取り扱っているため、その場で着け心地などを確認できるのも魅力です。店舗のサービスとブランドの保証を、それぞれ受けられることもあります。

長年身に付ける婚約指輪ですので、アフターサービスも重要なポイントです。サイズ直しやクリーニングなど、どこまで、いつまでの保証があるのかも確認するようにしましょう。

他アクセサリーとの相性

婚約指輪を選ぶ時に、他アクセサリーとの相性も大切なポイントです。特に女性なら、コーディネートも考えて選びたいという人も多いでしょう。

■デザイン

定番の一粒ダイヤモンドの「ソリティア」や、中石の周りにメレダイヤモンドを配した「メレ」、同じ粒のダイヤモンドをぐるりと一周並べた「エタニティ」などが主なデザインです。

デザインで印象が大きく変わるのはもちろん、アームの太さや、宝石の数・サイズでコーディネート方法も変わります。重ね付けしやすいデザインや、結婚指輪とセットで販売されているものもあります。

■素材

婚約指輪で選ばれる素材にはプラチナ、ゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドなどがあります。素材の色や質感は、特にコーディネートに影響が大きいポイントです。

パートナーが「ピンク好き」だからといって、ピンクゴールドの婚約指輪が欲しいとは限りません。シンプルなプラチナでコーディネートしたい人や、ゴールドのアクセアリーが多いので合わせたいという人もいます。

結婚後にどんなシーンで身に付けるのか、どんなアクセサリーと合わせたいのかも考えて選ぶことも大切なのです。

まとめ

婚約指輪の選び方
男性の目線と女性の目線では、婚約指輪に対する価値観は違うものです。デザインやブランドに限らず、購入方法や着用シーンも考えるべき重要なポイントです。

男性にとっても、女性にとっても、婚約指輪は大きな価値のある贈りものです。パートナーとしっかり相談をして、お互いを尊重できる「愛の証し」を選びましょう。